Amplitubeのアンプ!
Yoiyoiです。
今でもちまちまレコーディングしていますが、ここ半年は使用するモデリングアンプが固定されつつあります。
ちょっと紹介していこうかなと思います。
全てAmplitubeです。
まず、リードギター編
①Roland JC-120
まさにギターアンプと言えばJC!というくらい誰もが知っていて使用したことのあるアンプだと思います。自分も実機で何回も使用しました。自分はクリーントーンメインなので、こちらを使用する頻度は多いです。
コンプレッサーやEQをエフェクトでかまして外部のリバーブを少しかけてやれば、じゅうぶん使える音になります。むしろコレでしか出せないソリッドステート特有のクリスピーなサウンドが心地よいです。
困ったときはJC!
使用アーティスト
ジョーストラマー、ロバートスミス、アンディサマーズ、ジェリーマギー、伊藤一朗、浅野孝巳 等
②Fender Twin Reverb
こちらもアンプの代表モデルですね。スタジオでもちょくちょく見かけます。JC120同様、よくお世話になったアンプです。
こちらもクリーントーンで本領を発揮するアンプ。オールチューブ特有の暖かみのあるミッドの強いサウンド。ベンチャーズやインスト物やるにはいいかもしれませんし、Jpopのバラードでバッキング弾く時もいい鈴鳴りを感じながら演奏できます。Amplitubeはこの辺の再現度が進化してきております。弾いててマジで気持ちいいんですよね。独特の箱鳴りも感じますがこれはコンボアンプ特有の現象ですね。味がでて最高です!
使用アーティスト
エリッククラプトン、ジョンレノン、エリックジョンソン、ジェームスバートン、トムヨーク、奥田民生等
③Bogner Ecstasy 3534
BognerはMarshallアンプのモディファイしたモデルといって良いと思います。まさにプレキシアンプの原点!パワーコードをかき鳴らすだけでもその良さに惚れ惚れしてしまいます。こちらのモデルは、メインモデルとなるEcstasyをサイズダウンさせたモデル。
とはいっても、さすがのBognerサウンド!自分はたまに使いますが、クリーンとクランチの間の微妙な歪みが欲しい時に使います。なんていったらいいのか・・・音の情報量が多く、ぶっとい音なんです。だから迫力があり、クリーン状態でも若干ゲインがかかったようなサウンドなんです。なんとも不思議です。音のレスポンスはチューブアンプらしい粘っこさ!癖になります。音には関係ないけどBogner定番のコメットトーレックスも再現してくれていて嬉しい。
使用アーティスト
菰口雄矢、スティーブルカサー(ルカサーは100W仕様)
④Marshall JTM45
マーシャルアンプの原点でもあるこのJTM45は、1962年に発売されたもので、後にクラプトンやピートタウンゼント等使用してきました。
ミッドにコシのあるクリーミーなクリーントーン!意外にもベンチャーズやシャドウズやるにはもってこいなんです。ディレイなんかかけてバラード弾けば、昇天しちゃいます。マジで。他のアンプには絶対出せない音が出せるんです。そしてまさにマーシャルの伝統でもある4インプットの再現により、パッチケーブルを用いたチャンネルリンクにも対応!クリーン使いの自分でも、チャンネルリンクすることで音に厚みが出るので使っています。まさに音の厚みがそのままブーストされる感じ。この芸当は他のアンプでは再現できないです。チャンネルリンクを使うと若干レスポンスが落ちるけども、まさに真空管らしい表現なので気に入ってます。
仕様アーティスト
エリッククラプトン、ピートタウンゼント、ジミヘンドリックス、ゲイリームーアなど
⑤Marshall JCM900
Marshallの90年代の代表モデルといっていいでしょう。90~00年代結構リハスタで見かけることが多かったですね。
おそらく4000番台であると思いますが、自分にはあまり違いが分かりません。過渡期である4000番台が一番流通しているものと思われます。
意外にも、シングルコイルのギターとの相性がいいのです。モズライトで使用してもオッケー!トレブルとプレゼンスをいじってあげるだけで音の印象はかなり変わります。
ちゃんとしたクリーントーン出ますし、1弦の音がはっきり出てくるので好きです。強いて言えば内蔵のリバーブも再現してほしかったです。あまり効きは強くないですがあの減衰する音が好きなので。
使用アーティスト
マイクデュース、ジェリーマギー、リッチーサンボラ等
⑥Dr.Z Wreck
ブティック系アンプのDr.Zから出たWreckというアンプ。カントリーギタリストのブラッドペイズリー愛用。
30Wとは思えない音圧ですが、他のアンプと全然違うトーンなのです。
わかりやすく言うと、JC-120に近い真空管アンプのような音。
真空管特有のウォームなトーンに、トランジスタアンプのようなレスポンスの速さ、低域もあるんだけど締まった低域でボワボワしないスマートな音。まさに美味しいレンジをフォーカスしてくれるアンプです。
もちろん実機なんて使ったことないんですけど、Amplitubeの中ではTop3に入るくらい気に入っているモデリングです。
確かに反応がいいのでカントリー系でチキンピッキングすると最高。
使用アーティスト
ブラッドペイズリー、ジョーウォルシュ等
次回はリズムギターで使用するアンプについて紹介します。
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